公認心理師の国家試験 おすすめ勉強術・参考書

高等教育機関で国家試験の指導をしている公認心理師が独断的なアドバイスをします

基本は過去問

国家試験も基本勉強は、過去問です。

 

国家試験対策は過去問に始まり、過去問に終わる。

 

司法試験のような超難関試験には該当しないかもしれませんが、公認心理師の国家試験には該当します。

過去問は最低でも9割は正答できるまで、とことん勉強します。公認心理師の国家試験は過去3回(第2回は追加あり)で、過去4回分の試験問題があります。過去4回分であれば、95%以上は正答できるまで勉強します。

しかし、とことん勉強すると、「この問題だとこの答え」と、問題を見ると答えが浮かんでくるようになります。注意すべきは、「なぜこの答えなのか」「なぜ他の選択肢ではないのか」を、しっかり説明できるようになっておくことです。「しっかり説明する」ことが必須です。できれば、言葉に出して(発話する)確認します。

 

そうなると、過去問の解説をきちんとしている参考書が大切です。

お勧めは

公認心理師過去問詳解 2019年試験 完全解説書」

公認心理師過去問詳解 2018年12月16日試験 完全解説版」

  どちらも、著者:京都コムニタス 出版社:辰巳法律研究所

まずは、この2冊から始めるといいと思います。

そのうち、2020年度の解説書も出版されると思います。